RNG

山井輪廻:200763

平成の終わり

※あんまり明るい話題じゃ無いです。

2019年のGWもあっという間に過ぎてしまいました。今年も実家に帰省したんですけど、もう十数年飼ってる猫がなんかガリガリに痩せてしまっていて、もう寿命が近いからねーと母に言われまして、じゃあそれまでは思う存分可愛がるぞと思っていたんですが、その流れで私のお父さんもあと2、3年しか生きられないと告げられました。

寿命ならあと20年はいけるだろと思ったんですが、肺気腫だそうです。もう治らないやつです。私、死因の中では溺死とか窒息死が一番嫌だなーと思っているんですが、肺気腫は肺が空気を吐き出せなくなるみたいな病気で上手く呼吸できなくなるのかな?

とりあえずそんなじわじわ責め苦を受けるような最期に家族がなってしまったことがとてもつらい。

父もそうなんですけど、姉もみんな出て行ったあの家で母が1人になることがすごく寂しくて、毎日一緒にご飯食べてTV見て寝て起きて、って一緒に暮らしてた父がいなくなった後の母の心境を考えるとどうにも涙が止まりません。

当たり前のことですけど人も死ぬし家も朽ちていくんですよね。そんなこと全然意識してなかったのに家族で普通に暮らした家もいつか誰もいなくなって雑草伸び放題の空き家とかになるんでしょうか?帰る家がなくなることがこんなにも不安になるとは思いませんでした。無くなるなんて想像もしてなかったですからね。

あと、子供の頃は定期的に親の葬式とか、自分の葬式とかを想像して胸が苦しくなって眠れなくなることがありました。

その段階が近いというのが本当に嫌だ。GW中も、気づいたら帰る日が来るんだろうな、飛行機に乗ってるんだろうな、帰りの電車に揺られてるんだろうなと、未来の自分を想像して、その時が通り過ぎていきます。時間の流れは本当に残酷だなあ。

心の中は高校生くらいで止まってるのに回りの環境がどんどん私を置き去りにしていく感覚です。高校時代のことは昨日のことのように思い出せます。

でも入り浸っていたゲーセンも同人仲間とたむろしてた文具店ももうだいぶ前に無くなって別のビルが建ってます。

昔過ごした街をたまに夢で見ます。目覚めると楽しかったあの頃はもうどこにも無いです。新しいものが思い出を潰していくんです。まあそれはしょうがないんですけど、逆に昔と変わってないスーパーとか行くと本当に嬉しくなりました。なんか匂いが懐かしいんですよね。

あー大人になんてなりたくなかった。嘆いても何も生まないんですけど、とりあえず日々の大切さをあたらめて実感した休日でした。

頑張って絵描くぞと思った矢先にペンタブ実家に忘れて帰る失態。

なんか支離滅裂な文章になってしまいましたがとりあえず感じたことを書きなぐった感じです。では。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です